形からみる限りは顎関節は顎の関節でしかありません。しかし、有能な整体師は昔から必ず顎の調整を重視してきたものです。これはどういうことなのでしょうか?
体にはヤるところとヤられるところがあります。膝を代表として殆どはヤられるところです。膝の痛みの原因は膝にはない訳です。顎や股関節などは両方です。
この辺りは解っている者にとっては当然ですが普通の医者を含め一般には通らない話でしょうがそうなっているのだから仕方がありません。 そもそも悪くなった所に原因があるという必然は別にありませんから。
更に東洋医学での見方で、顎関節は三焦経に属します。三焦経には実体がないので色々なことが言われていますが、要するに別の経を繋げる、調整するという能力が特徴なのです。
腰が痛いとか何処が変だとかに、顎関節が絡むのは当然です。逆に能力向上に使うことも可能です。
顎も歯も手も足も胃腸も一つの役割しかないと`科学的`は教えますが誤りです。